1万人以上の家庭関係を改善した専門家が教える
仕事・家事の両立をあきらめない
「家事シェア」メソッド!
家庭生活が変われば、人生が変わる!
人生を変えるための、
仕事、お金、健康、習慣の話しはあるのに、
それら全ての土台になる家庭生活の
改善方法は、誰も教えてくれなかった。
人生100年時代を、
乗り越える家族をチームにする方法。
5月24日(金)発売開始!
「家事シェア」って何?
出版する本で語っている「家事シェア」について、よくわかる動画です。
よろしければご覧下さい。
X、Instagram、noteやメルマガでも、「家事シェア」を語っています!
チーム家事が人生を変える!
共働き家庭の割合は、いまや約7割。男性も家事育児をやろう、という価値観もずいぶんと広がってきました。
休日の街なかでは抱っこ紐をつけたパパの姿、家電のCMでも男性が家事する姿をよく見るようになりました。
ところが、子育て世代の家事育児時間の男女差は週平均でなんと5時間20分(※1)。
原因は色々とあるでしょう。
いまだに根強い「女性の方が家事が得意だし」という意識の問題。仕事が忙しすぎてそもそも家事育児する時間がない時間の問題。では、それらの問題はいったいいつになったら解消されるのでしょう?
男女平等意識が社会に浸透し、ワーク・ライフ・バランスがどの企業でも当たり前になる日を待っていたら、短い子育ての期間をあっという間に通り過ぎてしまいます。子育ては待っていてくれません。「社会が!」「制度が!」「会社が!」と言ってる間もワンオペによる不公平感は夫婦の絆に不信感を植え付けていきます。
社会の変化は間違いなく必要です。
でも、僕たちはまず目の前のわが家の生活を支え合える体制を整えて行かなくてはなりません。
家庭生活がうまくまわるようになると、人生が変わります!
これまで14年間、日本唯一の家事シェア研究家として活動をする中で、家事シェアを改善することで人生が好転しはじめたご家族をたくさん見てきました。本書には実際に家事シェアの相談を受けるときに使用するワークをふんだんに盛り込んでいます。夫婦で一緒に取り組むのはもちろん、自分ひとりでやってみてもOK! わが家のチーム化を進めることができます。
※1:2021年男性の家事・育児参画状況実態調査報告書
著者プロフィール
NPO法人tadaima!代表理事
家事シェア研究家
三木 智有
家は家族にとって何より”自分らしくいられる居場所”であって欲しい。そうした想いから、「10年後も”ただいま!”と帰りたくなる家庭」で溢れた社会の実現を目指し、NPO法人tadaima!を起業。
・夫婦の関係を育む”家事シェア”を広める活動。
・子育てや暮らしに集中できる住環境をつくる”モヨウ替えコンサルティング”
を行う。
2016年 内閣府「男性の暮らし方・意識の変革に関する専門調査会」委員に選任。
2018年、東京から京都への移住を機に京都府男女共同参画審議委員に選任。
日本唯一の家事シェア研究家として、TV・ラジオ・雑誌など多数メディアで情報を発信。
日テレDayDay./NHKあさイチ/NHK ニュースシブ5時/テレビ朝日 東京サイト/TBS TV あさチャン/関テレ 報道ランナー/毎日放送 ちちんぷいぷい/韓国KBS/東京FM/J-WAVE/FM大阪/FMラジオ静岡/渋谷のラジオ/FM西東京
など
この本はこんな人にオススメ
わが家の家事シェア、どうやったらもっと良くなるのか分からない…。
本書は、そんなママ、パパの悩みを本気で解決します!
お客様の声
NPO法人tadaima!の講演会に参加し、本書の内容を聴いた方々の声
わかりやすくとても楽しかったです。悩む気持ちが軽くなりました。
またぜひお話を伺いたいです。
家族で一緒にやっていくにあたっての家事の考え方やコミュニケーションの取り方の大切さを確認できるきっかけになりました!
時間の期限を作ったりお願いする時は相手の時間も考える気持ちの余裕が必要だと分かりました。これから家事シェアに生かしたいと思います。
ありがとうございました!
我が家の家事がどんな型なのか確認できたし、気持ちよく家事分担してもらうためのコツのようなものが自分なりに理解できました。
自分たちでは思いつかない良いアイデアをいただけました!
なるほど! と思うことが多く、とても充実した内容で、主人と一緒に受けたかったと思いました。
「家族全員自分で動く チーム家事」目次
序章:わが家のチームスタイルと4つの溝
チーム家事が、家族の人生をより自由にする
わが家のチーム家事スタイルを見つけよう
チーム家事の前に待ち受ける つの溝
1章:「家族観の違い」がもたらす溝を取っ払う
「育った家庭の家族像」をアンラーンする
「家族観の振り返りワーク」で自分の家族像を知る
違いを受け入れる
「わが家の文化」をつくる
夫婦ビジョンをつくる方法
2章:情報とスキルの夫婦格差を埋める
夫婦の情報の差が、家事育児の偏りを生む
「時間」は夫婦の共有財産
緊急度が高い情報管理には、家族リマインダー
片付けは、チーム家事に欠かせない仕組みづくり
わが家のすべてを管理するデータベース化のすすめ
家事スキルの差を埋める「家事の因数分解」
3章:不公平な時間の優先順位を見直す
家事育児が「必須科目」な妻と、「選択科目」な夫
時間感覚の溝を埋める「パラレル家事」
「段家事」でピークタイムを制する
4章:夫婦コミュニケーションですれ違いを解消する
夫婦コミュニケーションを変える
心地よい「会話」が、リラックスできる家庭をつくる
家族の対話が、それぞれの人生を充実させる
夫婦の議論は「論破」せず、歩み寄る
5章:子どもをチームの一員にする
子どもの家事にはメリットがたくさん
まずは「お手伝い」から始めよう
お手伝いから家事へステップアップしよう
子どもも一緒に、家事会議
おわりに
さいごに ~ 著者からのメッセージ
10年後、20年後も「ただいま!」と帰りたくなる家庭で溢れた社会。
人は、色んな夢や目標を持って仕事をするのだと思いますが、僕が20代の終わりに目指したのが幸せな家庭で溢れた社会でした。
幸せの定義は人それぞれであり、家事シェアがそのすべてであるとは思っていません。
それでも多くの家庭で家事育児の分担について、悩み、諍い、諦める姿を嫌と言うほど目にしてきました。
仕事と家庭の両立は、決して女性だけの問題ではありません。いまや男性も目をそらすことのできない課題であり、夫婦で助け合う関係を築くことでもあります。
活動をはじめた14年前から今でも、男性でありながらこうした家事シェアについて発信していることは珍しがられます。ですが、僕は男性が家事シェアについて語ることには価値があると思っています。
講演会では、「同じ男性からの言葉だから素直に受け取れた」という方や「男性の口から女性が抱える不満について話してくれることが嬉しい」と言われることもあります。
本書を手に取ろうと思ってくださるのは女性が多いかもしれません。
ですが、よければぜひパートナーと一緒に読んでもらえたら、こんなにも嬉しいことはありません。
5月24日(金)発売
『チーム家事(仮)』