tadaima! とは– 目指している社会の姿 –

家事を”家族ごと”にしよう。

夫婦と社会の間には色んな問題があって。
その中心にはいつも家事や育児があった。
だから、パパが家事をもっと楽しめたり
ママがもっと家事を
上手に家族に委ねられたり

日本の家事がもっと”家族ごと”になったら
10年後20年後もただいまって
帰りたくなる家庭が、
増えるんじゃないのかな。

父親と母親が共同で家事や育児を行い、
母親も仕事と家庭の両立に不安になることなく
働くことができる。

笑顔で活き活きと生活する
両親の姿を見せることで
子どもは大人になることへの夢を、
膨らませていくのだと思います。

「ただいま!」って帰りたくなる家庭
それは、
家族が協力し合い、創る、
居心地のいい家庭。

そんな家庭を増やす事が
tadaima!のビジョンです。

最も大切な活動の軸

10年後、20年後も
「ただいま!」って
帰りたくなる家庭で
溢れた社会の実現

働くこと、家庭を営むこと、
その両方を大切にできる社会の実現。
「ただいま!」と帰りたくなる家庭で

溢れた社会
を目指して活動しています。

そのために何をするのか

笑顔いっぱいな
「ただいま!」のために。
家族の

「関係:家事シェア」と
「環境:部屋づくり」を
サポートする事業を行う

男女共に社会で活躍する事が当たり前の時代
性別に関係なく、家事や育児を
もっと家族や社会でシェアできるように
そんな事業を行っています。

家事シェアと家事分担、なにが違うの?


家事シェアには2つの意味が込められています。
それは
「暮らしを助け合い、家庭を築くこと」

暮らしを助け合うとは
日々の生活を一生懸命まわし、こなしていくために家族が力を合わせること。

家庭を築くと
家族の関係性や、信頼関係を築いていくこと。

機械的に作業を分担するのではなく、
お互いが家事育児に責任を持ち、助け合いの関係を育む。

「分担」ではなく「共有」の意識こそがその土台になります。

家事シェアとは
家事が「家族ごと」になっていることなのです。

NPO法人tadaima!の事業

家事の分担がうまくいかない。
家の事が自分らしく社会とかかわる
足かせになってしまう。
ぼくたちは、
そういった悩みを抱える人たちにとっての、
悩みを解決するパートナー
で、ありたいと考えています。


家事シェアプロモーション事業

家事育児を家族ごとに
をコンセプトに、

家事シェアを推進していく
プロモーション事業。

パパが家事を楽しむための講座や、
ママが上手に家事を
家族へ引き渡すための講座。

家事シェアを広めるための広報活動や
情報提供を行います。


子育て家庭のためのモヨウ替え事業

「家族でつくる”最高の日常”」
をコンセプトにした
モヨウ替えコーディネート。
暮らしの変化に合わせ、
家族がより助け合える環境づくりを
ぼく達とご家族一体となって行います。

子育て家庭だからこそ抱える
部屋の使い方(家事育児動線
夫婦コミュニケーションのスレ違い
を解決する事業です。

家事シェアのススメ

子どもたちに「家事って誰の仕事?」
と聞いたとき。
「家族みんなでやってるよ」
と答える。
そんな関係って素敵だと思いませんか。

家事シェアのススメ


「男性は仕事、女性は家庭」という考え方は、
育児中の今の世代と、その親世代では
大きな違いがでてきました。

こういった意識変化があるにも関わらず、
実際の家事育児の分担はいっこうに
進んでいないのが現実です。

先進諸国と比べても、
日本の男性の家事参加時間は圧倒的に少ない
ことがわかります。

こういった話しをすると、
どうしてもパパの家事時間を増やすことに
目が行きがち。

しかし問題の本質は、
パパの家事時間を増やすことではなくて、
家事育児の責任がママばかりに偏っている。
そのプレッシャーから解放することです。

パパの家事参加を増やす理由は、
それによって家族みんなが
心地よく暮らせるためなのです。



少子高齢化による労働力不足。
それに伴う女性活躍推進。
ジェンダーにとらわれない役割のあり方。
産後うつ、ワンオペ育児。

社会的な背景から、個々の生き辛さまで。

家事育児の責任を女性だけに背負わせる時代は
もう終わらせなくてはならないのでは
ないでしょうか。

家事をシェアするとは。
「家事育児の課題を
一緒に解決していける関係性」のこと。
スキルアップはもちろん大事ですが、
「できない・わからない」と
切り捨ててしまわず、
家事育児を家族ごとと捉える姿勢です。

ぼくたちは、
何よりも家族が心地よく暮らし合えることを
願っています。



家事シェアは
ありがとうをカタチにすること

家事をシェアすることでパートナーが、
自分のために、家族のために
がんばってくれていることに
気が付きます。
そして、
家族への感謝を
自然と伝えられるようになります。


ママは家事育児だけじゃない。

社会に出たり、地域の活動に参加したり。自分らしく生きたいと願う人がたくさんいます。
でも、それには家族の協力が欠かせません。

パパは仕事だけじゃない。

家の中に自分の生きがいを見つけ、家族との絆をさらに深めることができます。
女性社員の気持ちや事情がわかったり、
効率的に仕事に取り組むためのモチベーションが高まるパパもいます。

家事をシェアすることは
面倒くさい手間が増えることじゃないんです。

深い信頼を家族で築き
家族に大きな転機があるとき
協力し合うことが必要なとき
自分自身が大きく跳躍したいとき

より一層自由になれるということです。

さぁ、家事シェアを一緒に始めましょう!