仕事はごはん。遊びはお菓子。3歳娘への渾身の解答!?

仕事はごはん。遊びはお菓子。3歳娘への渾身の解答!?

僕は3歳になる娘さんの寝かしつけが大好きだ。

まだ字は読めないけど、何回も聞いてすでに丸暗記している絵本を読んでくれることもある。お話しが大好きな娘さんは、「お話ししよー」と言いつつも特に話題はふってくれないので、ただひたすらに僕がしゃべり続ける時もある。
いずれにせよ、絵本を読んでくれている最中、僕がしゃべり続けている最中、突然リアクションがひとつもなくなる。

人っていうのはこんなにも唐突に眠りに落ちるものかと思うくらいに、眠りは突然やってくるのです。

 「パパ、お仕事疲れた?」

昨夜の寝かし付けの最中。
娘さんがふと「パパ、お仕事疲れた?」と聞いてきた。
確かにお仕事は疲れた(苦笑)。でも、はたしてそのまま「疲れたよ」と言ってしまっていいのか。
子どもとの一問一答は時に本質をついた質問であり、その解答の中に本質が含まれてしまうこともある。
つまり、立合いのような真剣さを必要とされるような時もあるのだ。

今夜の立合いは「パパ、お仕事疲れた?」である。

これにどう答えていくかで、まだ「仕事」をしたことがない娘さんにとっての仕事への印象が決まるかもしれない。(一晩眠ったら忘れられているだけかもしれない)
わが家は共働きなので、両親ともに仕事をしている。
幼稚園に送り届ける時などは「パパもママも仕事がんばって来るからね!」と言って預けてくる。
つまり、仕事は「がんばること」と言う認識は娘さんも持っているであろう。
しかし、仕事をするとは「疲れて、がんばって、お金を稼いでくること」というのはあまりにも一面的すぎる。そういった面がないとは言わないが、全てではない。かつなんだか楽しくない。

とは言え「遊び」とも違うわけだ。
3歳の娘さんにとっては「遊び」が全てとも言えるが、「疲れて、がんばること」がないわけでもない。
お片付けをしたり、お着替えをしたり、お風呂に入ったり、歯磨きをしたり。行きたくない時に幼稚園に行くのだってそうだろう。

彼女は「疲れて、がんばること」を通して着実に成長をしていくのだ。
僕にとっても仕事とは成長や生きがい、楽しみや達成感、充実感など様々な一面もある。
仕事を通して「疲れて、がんばって、お金をもらう」以上に、それは自分自身の成長にも繋がっている。(はず……)

仕事の「ご褒美」とは「成長」なのだろうか?

 「ごはん」と「お菓子」

ところで、ご褒美と言えば娘さんはお菓子が大好きだ。
わが家では特にお菓子を禁止はしていないので、グミやらお煎餅やらポテチやら好きに食べても構わない。
ただ、おやつの時間以外は条件がある。
それは「ご飯をぴっかぴかにいっぱい食べたら」だ。ご飯をたっぷり食べればお菓子はそんなにたくさん食べられないし、何より親としてはお菓子よりもご飯を食べてもらいたい。

とは言え、禁止はしていないから何だかんだ、娘さんはほぼ毎日お菓子を食べる。幼稚園帰りには「幼稚園頑張ったんだよなー」と生意気にも遠まわしに労いのお菓子を要求することも。
あんまり要求がすぎる時など、いっそのことお菓子を禁止してしまった方がよかったかなと思う時もある。

でも、お菓子には大切な役割がある。

お菓子を食べると心が癒されるし、楽しくて嬉しい気持ちにもなれる。ただひたすらに「美味しい」というのは人を、何とも贅沢で幸せにしてくれるのだ。
そんな「心の栄養」がお菓子。

ごはんは、美味しくて大好きな物もあるけどあんまり好きじゃない野菜とかもある。いつもいつもハンバーグやうどん(娘さんはうどんが大好き)ばっかりなら嬉しいけど、そうもいかない。

ごはんは色んな物を食べて、身体を大きくしてくれる「身体の栄養」だから。

娘さんにはいつもそう伝えている。

心を癒してくれる「心の栄養」がお菓子。
身体を大きくしてくれる「身体の栄養」がごはん。

だから、わが家ではごはんもお菓子もどっちも大切な役割を持った食事なのです。

「仕事」とは

「“仕事”は“ごはん”みたいなものだよ」
ごはんは美味しいし、食べるのも楽しい。でも、嫌いな物だって食べなくちゃいけないこともある。でもそれは、身体を大きくしてくれる大切なもの。生きるために必要なこと。
仕事も、楽しいし面白い。でも、嫌なことだって疲れちゃうことだってある。でもそれは、自分や家族、周りの人を助ける大切なこと。生きるために必要なこと。

「“遊び”は“お菓子”みたいなものだよ」
お菓子は美味しくって、楽しい気持ちにしてくれる。ずっとお菓子ばっかり食べていたいけど、身体が大きくならない。とても大切な食べ物だけど、お菓子ばっかりってわけにはいかない。
遊びも、とても面白い。ずっと遊んでばっかりいたいけど、それじゃ家族や周りの人を助けられない。とても大切なことだけど、遊んでばっかりってわけにもいかない。

渾身の解答だ。仕事と遊びという娘さんにはちょっと難しげなトピックスも、ごはんとお菓子という身近なものに置き換えて、なおかつ本質を外してはいないだろう。何より自分としても納得感がある。 娘さんも納得してくれるだろうか。

「そっかー(娘さんは考えながら納得するとそう言う)」という返事を期待しつつ、暗闇の中娘さんに目を向けたが、彼女からのリアクションはひとつもなかった……。

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