「え?俺も家事するの?育児だってしてるのに?」

「え?俺も家事するの?育児だってしてるのに?」

「え?俺も家事するの?育児だってしてるのに?」
とあるご夫婦と話していて、すごくおずおずとパパさんが言い放った。
このご時世、まだそんなことに疑問を持てるパパが生存していたなんて。まるで絶滅した天然記念物を目にしたような気持ちで、ママもキョトンとしていました。(※以下マジメな話しになるので、笑いたい人はいま流行りの#名画で学ぶ主婦業をご覧ください。)(※ちなみにこのパパさんのセリフはまんま事実ですm(_ _)m)

家事をする理由なんて本当はひとつしかない

なんでパパが家事をした方がいいのか?
家事シェアを広める活動をはじめて8年。どれほど、この問を立て、どれほどこの問に僕なりの意見を答えてきただろう。
夫婦のパートナーシップ向上。信頼関係を築くことができる。パパ自身が家庭に対してオーナーシップをより確かに持つことができるようになる。
時には、仕事に活かせる力が育まれる、生きていくための基本的な力を身につけることにつながる、など色んな側面で伝えてきました。

どれも、もちろん真剣にそう感じるし、日々家事育児を自分事として捉えているパパにとっては当たり前のことばかりかもしれない。

だけど、煎じ詰めれば家事をする理由なんてひとつしかない。それは、

「やるべき家事を終わらせるため」

でしかないのだ。

そして、それによって得られるのは、

「やった分だけ終わった、家事の進捗」

なのだ。それ以上でも、それ以下でもない。
これまでの主張を変えるわけではないけれど、パートナーシップの向上とか、信頼関係の構築とかはあくまでも副次的なもの。

例えば、サッカーの練習に一生懸命取り組んでいる人が得られるのは、あくまでもサッカースキルの向上なのだ。
だけどそれに加えて、本人の意図しない所で”肥満での悩み”を抱える必要もなくなるかもしれない。
それはサッカーのスキルとは関係のないところで育まれる副次的な効果。

ダイエットのためにサッカーをしなくちゃいけないわけじゃない。
ダイエットしたいならマラソンでも水泳でも筋トレでもいい。

家事シェアだってそうだ。家事をすることで得られるのは「家事の進捗」。
その他はみんな副次的効果なのだ。

なんで家事するとパートナーシップが向上するの?

これも答えは簡単。
「家事育児が大変だから!」でしかない。

家事や育児が簡単で、手間もかからず、誰でもあっという間に終わらせられて負担もないのならワンオペでいいだろう。でも実際にはかなり大変な作業である。人によって価値観や求めるボーダーラインも違う。明確な終わりが見えづらい。
負担も不満もたまる。
だから、この家事育児を家族という最も身近なチームが協力をし合いながら乗り越える必要があるのだ。
スポーツでも仕事でも、チームで何かを達成すればチームの絆は深まるだろう。夫婦だって家族だって、それと同じ。

では、家族のチーム感やパートナーシップを高めるために、より効果的なことはなんだろうか?きっと家族間での密な会話だったり、その為のスキル向上、つまりコミュニケーションが直接的なものだと思う。

家事をシェアしていなくても、良好なコミュニケーションやお互いに納得感や信頼感のある関係性を築けていれば、それがいい。

とは言え、そんな密接なコミュニケーションをいつも取れるわけではないし、信頼感なんて言われても築けているかどうかなんてわからない。

そこで、家事シェアが登場する。
サッカーができて、ダイエットにもなる、(もしかしたら細マッチョくらいにはなれるかもしれない)と思えばよりサッカーも楽しくなるだろう。

家事をする事で、得られる効果はあくまでも家事が進むこと。

だけど、副次的に家族のチーム感や信頼感が高まりパートナーシップも良好になるなら、一挙両得である。

家事シェアに伴う、大きなビジョン

この家事シェアの話しをする時、よくレンガ積みの話しに例えます。

Aさん、Bさんというレンガ積みをしている2人の職人さんがいました。
そこへ通りかかった人が2人に「あなたは何をしてるんですか?」と聞きました。

Aさんは答えました。
「見ての通り、レンガを積んでるんだよ」
Bさんは答えました。
「実は、大聖堂を作っているんだ。これができればみんながお祈りに来てハッピーになれるんだ」

これはモチベーションなどの話しでよくされる話ですが、Bさんはレンガ積みの先を描きながらその作業を行っています。

これからの家事シェア・家事分担もこの感覚が必要になってくるのではないかと思っています。
レンガ職人にとって、大聖堂の完成やその後お参りに来る人達のハッピーは直接関係はないかもしれない。(給料にも反映されないかもしれない!)
でも、そのための大切な一端を確かに担っており、さらにレンガが積まれなければ大聖堂の完成もないかもしれない。

サッカーの練習は、当然サッカー上達のために行うでしょう。でも、たとえ一流選手として活躍することができなくとも、運動をする習慣、サッカーを通して得た健康的な肉体。チームで何かを達成する経験や、それを通して育まれた友人などは一生の財産でしょう。

家事シェアも同じです。
家事を行うことで確実に得られるのは「家事の進捗」だけかもしれない。だけど、継続することでそこに副次的についてくる夫婦の信頼関係やコミュニケーション、生活力は一生の財産です。

「僕はただお皿を洗っているんじゃない。家庭を築いているんだ!」はいささか大げさかもしれないけど、そのくらいの役割を果たしているんじゃないだろうか。

さいごに

家族の信頼関係を構築したり、コミュニケーションを促進させる方法は家事のシェアだけじゃない。それは、そのためのひとつでしかないでしょう。
当然、家事をすれば夫婦関係が良好になるってわけじゃない。
でも、日常の習慣として夫婦の信頼関係を築く効果が期待できるのだとしたら。家事シェアほど簡単で楽な方法はないだろうと思う。

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