夫婦の話合いは絶対「論破」禁止!

夫婦の話合いは絶対「論破」禁止!

先日移住に向けて、弾丸家探しで京都へ。

いくつも物件を周り、「いいな」と思う物件がことごとく空いてないと言う事実が発覚する中、最初からずっと気になっていて、でも少し予算オーバーな物件に思い切って決めてきました。
とても素敵な家ですががんばって働かないと^^;

移住先が鳥取から京都に変更になった経緯

鳥取に移住予定で、色々と準備を進めていましたが年末急きょ京都移住に変更になりました。
移住先が変更になるって結構大きな決断の変化なので、夫婦間で抱えた負荷も大きかったのです。移住先について夫婦間で意見がパックリと割れて、結婚後初の喧嘩になるんじゃないかって位にピリピリした空気が2人の間に流れました。

なぜ、鳥取から京都に移住先が変わったのか。

実は元々移住をしようと思ったのは娘を森のようちえんに通わせたいと思ったから。そしてその後、昔から興味のあったサドベリースクールなんかも検討しようと思っていました。

鳥取の智頭町はその環境が整っていたのです。

所が、急きょ幼稚園での来年度の預かり仕様が変更に。夕方のお預かりができない日ができてしまったのです。共働きのわが家にとっては結構大きな仕様変更。
ここで、通わせられるかどうかが議論になりました。

さらに、突然妻の中に京都と言う選択肢が生まれたのです。

バックリ割れた意見

鳥取移住を前提に、どうやったら通わせられるかを考えていた僕。
鳥取移住はもうなしで、京都にするか東京に残るかを考えていた妻。

いつの間にかこんな構図ができあがっていた^^;

なぜ突如京都が浮上してきたのか。
1>森のようちえんに変わる幼稚園がある
2>どうやら3歳クラスに空きがあるらしい!
3>京都在住の友達と新しい事業を始められる(新しい事業は鳥取でも始めようと考えていたけど、京都なら頼もしい仲間が増える)

と、言うことをバーっとまくし立ててくる。
僕は基本的にまくし立てられるとドン引きするので、「うるせーなー」と思いながら沈黙。。。

ただ、話しを聞きながら「これはまずいことになってきたぞ!」と言うのは感じるわけです。何と言っても僕側に京都に行きたい理由が全くない(当時はですよ!)。
鳥取は生まれ故郷だったし、町の93%が森って言う里山での暮らしに対するあこがれもあった。古民家も決めて、どうリフォームしようかなぁなんて妄想も広がっていた。

妻が想いをまくし立てて、僕が沈黙していたこの瞬間。
ここがわが家の初大げんかへのターニングポイントだったと思います。

家族の決断は「論破」しても禍根を残すだけ

ここで僕が言い返したり、妻がもっと強く主張を続けていたら間違いなくバトルになった。でも、お互いの経験から少し時間を空けたほうがいいと判断。
(実は講座でもよくやるソーシャルスタイルと言う交渉術でお互いのタイプを知っていたってのも役に立った。。。気になる方はソーシャルスタイルをどうぞ)

時間を空けると言ったってすでに12月も半ば。2月に移住をするのなら数日で結論を出さないといけないわけです。それも、家族がそれぞれ納得の行く結論を出したい。

そこで、一旦状況を整理するために自分の思ったことや感じたことをメモにしました。

そうすると、相手を論破するためにはどうしたらいいか、みたいなアイディアがどんどん出てくる(笑)これまで言っていたことと矛盾することとか、それっぽく理由を述べてはいるけど実はただ気持ちが変わっただけなんじゃないか、とか。

でも、整理をしながらひとつだけ確信できたことがあった。それは、

自分達家族なら、移住先がどこになろうと絶対に楽しめる。

ここに対する自信はあった。ただ、そのためには「結論」よりも「結論までの過程」が大事だろうと思ったのです。
逆に、結論までの過程がグダグダだったら、どこに移住しても、移住しなくてもきっと後悔しか残らない。

だから、絶対に相手を「論破」してはだめだと思いました。もちろん論破されてもだめ。

交渉時に伝えた2つの前提

メモを取り、思考を整理して、話し合うべき目的は決まった。
そしていざ交渉の開始です。話しを始める前に2つ、妻に伝えたことがありました。

1>途中で口を挟まず、最後まで話しを聞いて欲しい
2>移住先がどこであれ、自分達家族が一緒なら絶対に楽しく暮らせる。けど、その決断のためのプロセスを大切にしたい

「話しは最後まで聞いて欲しい」
ろくでもない喧嘩や中途半端な言い合いになる時って、相手の言おうとしていることよりも言い返せるポイントを見つけるとつい口が出てしまいがち。そうすると売り言葉に買い言葉になる。いい結果になんて絶対になりゃしないんです。
だから、まとめてきた言いたいことがあるから、それをとりあえずは最後まで聞いて欲しいと伝えました。

「プロセスを大事にしたい」
話合いの時はお互いに身構える。つまり臨戦態勢に入ってしまう。それはやっぱり自分が攻撃されるんじゃないかって思うからだと思うんです。だから、本質的に揺らがない信頼をしっかり伝えておきたかった。そして、この話し合いは勝ち負けを決める話合いではなくて納得するための価値観のすり合わせが目的なんだと伝えたかった。

さいごに

無事に話合いを終え、京都を一度視察してからどうするか決めよう、となりました。
でもその話合いが終わった時にはすでにもうどこであっても納得できるし、家族で協力し合って次に向かえると確信できた。お互いのモヤモヤが解消された瞬間でもありました。

今回のゴタゴタを通して、家族の話合いは絶対に「論破」しちゃダメだと思いました。
論破して鳥取に行っても、何かあった時にちゃんと協力し合える気がしなかったし。論破されて京都に行っても、大変な事があったら全部「だから鳥取にしておけばよかったんだ」って思っちゃいそうな小さな自分を発見しました。

物事によると思うけど、結論なんて不確定な未来は実はどっちでもよくて、走ってるその瞬間に助け合える関係性を築くことの方がよっぽど大切なんだと思ったのです。

 

 

無料メルマガ”tadaima通信”の購読はコチラからどうぞ!

家事シェア実現のための
ここだけのメソッドを順次公開!
4 SPECIAL CONTENTS
GET!tadaima通信

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)