産後のパパは育児よりも「ママのサポート」と悟った出来事

産後のパパは育児よりも「ママのサポート」と悟った出来事

プレパパ講座を行った際に、こんなパパさんがいた。

「ぼくは、授乳以外は妻と同じかそれ以上に子育てをしたいんです!」

ついに、そんなパパさんが現れる時代になったかと感慨深く思う一方、その気概に多少の危険性を感じざるを得ませんでした。
それは「チームに4番バッターは2人いらない」と言うこと。

チーム育児に4番バッターは2人いらない!

僕自身の体験ですが、娘さんが生まれた時。
僕もこのパパさんと同じように「授乳以外の育児は妻と同じようになんでもできるようになろう!」と思っていました。

それまでの妻の妊娠期間中は、徹底して「妻の体調管理プロマネ」をしていました。
子どもはまだ、妻のお腹の中にいたし、僕にできるのは妻の体調管理くらいだろうと思っていたから。

その後、娘さんが生まれてひとりの存在として目の前に現れた時。僕の気持ちは「妻のサポート」から「娘のサポート」に変わっていました。

育児スキルについては実際、できるようにもなったし、これについては男女差なんか関係なくできるようになります。

産後1週間で娘さんが黄疸になった!

その後、娘さんの黄疸がひどくなり急遽助産院から参院へ転院。
僕はお医者さんから「しばらくしたらすぐ良くなるよ」と言われていたので、大丈夫でしたが、妻はかなり取り乱しました。

「ちょっと検査してくる」とだけ言われて、娘さんを連れ出したと思ったらそのまま転院。事情もハッキリとわからない状況の中で、彼女の心配度合いはMAXになってしまった。

その時に、僕はハッキリと感じたんです。

「僕が一番にやるべき事は妻のサポートなんだ」と。

子どものサポートはママができる。ママのサポートは?

妻はうまくいかない授乳、黄疸による転院を始めとする、子どもとの新しい生活で身も心も疲弊しきっていました。

ボロボロになりながらも、必死に子どものサポートに全力を注いでいました。
その上に、僕が妻と同じように子どものサポートをする必要はありません。

必要なのは、ボロボロの妻を回復させること。つまり妻のサポートです。

育児のスキルは妻のサポートをする上で必要なスキルでした。

産後はとにかく子どもに全ての意識が向いてしまいがち。
でも、ある意味で唯一冷静でいられるパパは、状況をしっかり判断して必要なサポートが何かを考えることができる。

育児はチーム戦。

みんながみんな、ホームランを狙っても意味が無いのです。
それぞれの役割を認識して、できるサポートをしあうこと。
そうしないと、全員共倒れなんてことにもなりかねません。

最終目標は「この子が元気で過ごせること」

わが家の場合は、「子どもが元気で過ごせること」を最終目標に掲げ、そのために「親の健康」がまずは大切と決めました。

それを目標に、「寝かしつけ」を夫婦で協力し合って親の睡眠時間を最大限確保したり。母乳だけでなくミルクも混合で活用して、授乳の負担を軽減したりしていました。

また、産じょくヘルプと言う夫婦の友人知人にサポートしてもらいながら家事育児を回す仕組みを活用して、そのマネジメントを行ったり。

もちろん、自分自身の体調管理も自分なりに気をつけました。
産後の時期は、どうしてもアップアップな母子にケアが回りがち。わが家は幸いにして産じょくヘルプを行っていたので、その間に仕事をしたり、自分の気持ちや体力の回復に務めたりしました(それでも、辛い時は辛く、バテたり悩んだりしていましたが^^;)

さいごに

「ママと同じように、育児をする」

その心意気は大切ですが、“同じように”が何のことなのかをしっかりと見極めないといけない。
それは、オムツ替えや沐浴、離乳食を作る、抱っこする、などの子どもに対してのケア
の頻度だけをさすのではありません。
どちらかと言うと、「家事育児に対してのオーナーシップ(責任感)を同じように持つ」ことのほうが大切。

産後家庭のパパは、客観的な視点で、家族のプロマネをする。
それこそが、ムチャなイクメンを目指すよりも、ずっと家族が心身ともに健康でいられるコツじゃないでしょうか。

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