2歳になったら「さわれない環境」から「さわってみる環境」へ

2歳になったら「さわれない環境」から「さわってみる環境」へ

ついつい「子どもの安心・安全対策」として「さわれない環境」を作りたくなりがち。
でも「さわれない環境」からは「安全」を学ぶことができない。
子どもが2歳くらいになったら「さわれない環境」から「さわってみる環境」へとシフトしていくのがいいんです!

きょうの家族言

※きょうの家族言は家族に関するひとり言みたいなものです。エントリとは関係ありません(*´ω`*)
毎日毎日、娘さんを眺めているとほんの小さな成長であっても嬉しく思うようになります。

階段をひとりで降りられるようになった。
「ひとりでできる!」と宣言したことを、ちゃんと自分でやれるようになった。
ごはんを上手に食べられるようになった。

そんな、他人から見たら「へー」って程度の話しでわが家は超盛り上がります。
今朝の夫婦トピックは「娘さんが正座をしたままジャンプするらしい」と言う謎の奇行について。

だんだん、色んなことができるようになります。
それを夫婦でニヤニヤ楽しめるのが、何よりも楽しいのです。

遮るよりも、「ダメ!」を伝える

キッチンに勝手に入っちゃうのが心配だから入れないようにしたい。
子どもが棚の中身を全部ぶちまけちゃうから、棚に扉を付けたい。
子どもが机や椅子の上で飛び跳ねて危ないから、そうならないようにしたい。
コンセントに触れると危ないからガードしなくちゃ。

娘さんが生まれて、つかまり立ちをしたり歩き始めたりした時。
色々と心配になって、また常に目配りをするのが大変(面倒)なので、色々と対策をしてきました。

ただ、娘さんの成長に合わせてだんだんと対策は必要なくなってきますし、
「入れない」「さわれない」ようにするのではなく「危ない」「お行儀が悪い」んだと言うことを教えて、
学んでいくフェーズに入ったのだと感じます。

やっぱり2〜3歳は大きな変化の時

そう感じるようになったのは、2歳前後から。

講座などでも度々「お手伝い、お片づけは2歳からはじめても決して早すぎない」と伝えていますが、
この時期になると子どももしっかりとコミュニケーションが取れるようになってきます。

もちろん1回言ってしっかり守ってくれるなんて事はありませんが(大人だって守れないのに)、
それでも自分の中で「良い、悪い」の判断を一生懸命しようとするようになります。

例えば「お茶の入ったコップに、食べ物やオモチャをぶっこんだらダメ」はうちでは何度も言い聞かせている事。
その一方で「パンの耳をお茶や牛乳に浸して食べる。スープの中にごはんを入れて食べる」は娘さんが大好きな食べ方。それらはOK。

大人にしてみたら良い悪いの判断は、簡単に付けられそうですが娘さんは、いまその判断基準を自分の中に築いて行っている最中。
たまに「これ入れてもいい〜?」と聞いてくるので「いいよ」とか「ダメ〜」とか言っています。

失敗しないと学べない

何度言っても、プリンタをガチャガチャしたり、DVDデッキの開閉を繰り返したり(苦笑)
思わず「きー!!」ってなる時だってあります。
でも、さわれないようにするだけじゃなくて、さわってみて扱い方を覚えたり、危ないって事を学んだり、
転んで怪我して、そこから気をつけるようになったりします。

だから、さわらせてあげる環境ってとても大切なんだって思います。

そのうち子どもは、物の扱い方を覚えます。
覚えるための学びのチャンスを、残しておいてあげる。

子どもが大きくなってきたら、その位の心づもりでいいんじゃないかと娘さんを見ていると教えられます。

「さわれない環境」から「さわってみる環境」へ

「さわってみる環境」とは「子どもの物は子どもがさわりやすく」+「大人が暮らしていて心地よい空間」。
「子どもが触るから」と言うような心配をするよりも、大人にとって使いやすい収納にする。
そして「オモチャが見えるのがイヤだから」とオモチャや絵本を隠すのではなく「子どもの物は子どもが取りやすいように」する。

これまで子どもに寄っていたインテリアが、少しずつ大人の暮らしに寄っていき、子ども自身の自立を促してあげる。

そういったイメージです。

不自然に高い所に置いていた物を下に下ろす。
見栄えは悪いけど、仕方がないと思って全部の扉につけていたストッパーを外す。
子どもが頭をぶつけたら危ないからと、奥にしまっていたリビングテーブルを出す。
オモチャや絵本は、自分で取り出しやすいようにオープンボックスにしてあげる。

そんな簡単な所からスタートしてもいいと思います。

さいごに

本当に危ない物。包丁や刃物、落とすと割れてしまうガラスなど。
そういった物はまださわれないようにしまったり、上に置いたりした方がいい。
でも、多少散らかされても気にしない、位の気持ちで子ども達に「さわってみる」機会をつくってあげたほうが、
早く物の扱い方や暮らし方を身につける事ができるようになる。

結果的には、その方が親もずっと楽ちんなんだよなって感じるのです。

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