いじめは「ゼロイチ」だ!横浜市教育委員会の「いじめじゃない」発言は許せない

いじめは「ゼロイチ」だ!横浜市教育委員会の「いじめじゃない」発言は許せない

いじめの問題。いじめは「一部にその要因が見られる」ってものじゃなく、被害者にとっては「ゼロイチ」です。それはあったのか、なかったのか。
いじめから身を守るために、色んな対策を自分なりにとる。例えば金銭を渡したり。登校を拒否したり。
それは「いじめ」じゃないって言うのか?「おごり」だって言うのか?

きょうの家族言

妻があげたミカンを、食べるふりをしたりしながらも、いつまでも食べなかった娘さん。
でもお風呂の時間になり、「お風呂行くからみかん食べちゃいな」と言われるも全然食べない。
見かねた妻が「3、2、1…パク!」。
みかんを食べちゃいました。

よっぽど悲しかったのか延々泣き続け、お風呂から上がっても。
「パパー。みかんがね、ママがね、パク!って食べちゃったのー」
と怒り続けていました(笑)
でも、怒ってるって言うよりは意思をちゃんと伝えられてるってことが楽しいんだろうな。

横浜市教育委員会の「いじめじゃない」発言

横浜市教育委員会の「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」という発言がアチコチで炎上しています。

ニュースの詳細はこちらのリンクを参考にご覧くださいませ。
「おごってもらった」と言えば小学生に150万円払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に横浜市教委が迷走
小学生に数回に分けて合計150万円持ち出させたんなら、いじめじゃない所じゃなくて「計画的犯罪」「恐喝」レベルだよ(溜息)

いじめてる子に加害者意識は意外とない

過去、僕自身も同級生から「いじめ」られていた経験があります。
もちろんそれらは全て「〇〇ごっこ」の延長でした。

相手の気持ちを慮ることがまだできない子どもたちは、自分たちの楽しみと「遊び」を超えてしまうボーダーラインがどこになるのか、その境目がわかっていません。

もしボーダーラインがわかっていたとしても、それを超えることの「意味」と「リスク」をはかる能力はないのです。

つまり加害者には「自分はいじめをしている加害者である」という意識は意外とないものです。

 

いじめはゼロイチだ!

「いじめ」を認定することは加害者を社会的に「あなたは加害者です」と突きつけることになる。
後から「やっぱりあなたはいじめをしていませんでしたね」と覆すことはできません。
冤罪でした、なんてことは許されない。

だとしても、今回の教育長の発言(第三者委員会の結論)はひどいものです。

“関係児童の遊興費等を負担(いわゆる「おごり」)することで、それ以降はプロレスごっこ等のいやなことは一切されなくなり、更にAは他の児童に対し、友好感が生じることができたので、同様のことが多数繰り返されてしまったと思われる“

報告書はその上で、おごりが「『いじめ』から逃れようとする当該児童の精一杯の防衛機制(対応機制)であったということも推察できる」と分析。こう結論付けた。

“おごりおごられ行為そのものについては『いじめ』と認定することはできないが、当該児童の行動(おごり)の要因に『いじめ』が存在したことは認められる“
※上記リンク参照 

報告書にはこのように書かれていたとのこと。
つまり、「いじめから逃れるための精一杯の対策として金銭を渡した」「でも『おごった』事自体はいじめとは言えないよね」ということ。

いや、そうじゃないだろ。

「いじめから逃れるため」と被害児童は言っているが、それは「暴力から逃れるため」が本質のはず。
つまり金銭を渡している以上、「いじめ」られているんです。「暴力」か「カツアゲ」か手段が違うだけ。

いじめは一部にその要因が見られる、なんてものじゃない。
「あった」のか「なかった」のかです。だいたい、一部に要因が見られるってどういうことだ!?

さいごに

被害者側の意見が全てだ、とまでは思わない。
けど、いじめはやられた側が「どう感じたか」ということがとても重要なんです。
それはきっと、パワハラ、マタハラ、セクハラ、DVなんかも同じ。
「このくらいで?」「この程度は冗談の範囲だろ?」は加害者側の「加害者としての自覚のなさ」から来る発言であることが多い。

それは本当に「おごり」だったのか。
それは本当に「遊び」だったのか。

いじめの再発を防止するためにできることを、教育委員会は考えていかなくてはいけません。
僕たちは、明らかにおかしいと思ったことを、指摘し続けていくことが大切なのでしょう。

 

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