サンタになって、パパはますます保育園を好きになったよ

きょうの家族言
今日はクリスマス・イブ。
娘さんにもはじめてのクリスマスプレゼント、と言うことで先程枕元にプレゼントをそっと置いてきました。
でも「いい子にしてたらサンタさんがプレゼントを置きに来てくれるんだよ」と言うと「サンタさんいや!」「いらないー」と頑なな娘さん。
どうやらサンタさんが、怖いらしい。。。
人生初のサンタ体験!
先日、娘さんの通っている保育園のクリスマス会でサンタ役を仰せつかりました。
保育園ではパパ同士で集まったりする機会もあまりなかったり、生活発表会も娘さんが風邪でお休みしてしまったりとあまりパパとして関わる機会がありませんでした。
あんまり表に出るのが得意ではないので、緊張しましたが本当にサンタをやれてよかったです。
保育園でサンタになるまで
サンタになるからには、絶対に顔バレしてはダメ。
娘さんはもちろん、顔見知りの子ども達もたくさんいるので声をかけられてしまうなんてもってのほか。
そこで目元しか出ないような凄い髭と真っ白な眉毛を装着。
深々と帽子をかぶって準備OK。
登場までの段取りを入念に行い、物陰にこっそりと隠れます。
会場では保育園児達が超ハイテンションで、クリスマスの歌を歌ってます。
泣き出す子、大はしゃぎする子。あわや隠れているぼくの横を泣きながら走り抜けた子も(何が起こったんだ?)
すると先生たちが「サンタさんが来るかもねー」と子どもたちを煽り始めます。
その声をきっかけに、トナカイ役の先生が鈴をシャンシャン鳴らす。
ザワザワと興奮状態に包まれる会場。
非常階段のハシゴにつかまっている僕の方を見て「サンタさんだー!!!」とみんなのテンションは最高潮に!
みんなサンタを信じてる!
手を振りながら会場に入った時の、あのみんなのキラキラした眼差し。
「本物のサンタだ!」「サンタさんが来た!!」と大興奮。
そんな中気になるのはわが娘さん。
どんな顔して見てるかな?と思って探してみると、超ギャン泣き。
お得意の「もう、やだー」を連呼して先生にしがみついています。
泣く子も喜ぶ子も、総じてみんなサンタさんを心から信じているのがヒシヒシと伝わってきます。
子ども達からサンタさんへの質問タイム
事前にサンタさんへの質問を考えて、それをサンタさんに直接聞くコーナーがありました。
「サンタさんはどこから来たの?」
「フィンランドって遠くて寒い国からトナカイにのって来たんだよ」
みたいなやり取りがいくつもあります。
なかなか、詳細なやり取りが多いので僕は先生に耳打ちする形で解答は先生にしてもらいました。
でも、想定外の質問もあり「トナカイは何で角が生えてるの?」という子どもの質問に「夜、誰かに襲われた時に角で戦うんだよ」とサンタさんは襲われるのか?とか、トナカイは戦闘要員なのか?とか周りの先生たちもざわつきましたが。
子どもは「へぇー!」とどうやら納得した様子。
歌を歌ったり、写真撮影をしたり。
みんながサンタさんとタッチしたがったり、ちょっとビクビクしながら寄ってきたり。
プレゼントを渡す時はみんな本当に嬉しそうにしてくれていました。
さいごに
保育士の先生達はこの日のために色んな準備をして、段取りをして、子ども達を楽しませてくれていました。
子ども達の想定外の質問や行動にもその場で対応して、笑顔が耐えない会でした。
こうした先生達の努力や、子ども達と楽しい時間を過ごそうとする思いがしっかりと伝わってきます。
これからも、安心してこの保育園に娘さんをあずけることができると改めて感じました。
最後まで娘さんはギャン泣きで、家でも「サンタいやー」と言ってますが、朝起きてプレゼントを楽しく受け取ってくれたら嬉しいなぁ。
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