【開催報告】オープンハウスで学ぶ!間取りを最大限に活かすわが家の家具配置@日榮不動産×tadaima!コラボ企画

少々前になりますが、モヨウ替え講座として初の試みがありました。
日榮不動産×NPO法人tadaima!
「オープンハウスで学ぶ!間取りを最大限に活かすわが家の家具配置」
日時:2016/11/19(土)10:00-12:00
会場:東京都調布市内のオープンハウス(3LDK・中古リノベーションマンション)
企画が立ち上がったとき、日榮不動産の松本さんと意気投合したのがこの考え方でした。
住まい選びの際には、あきらめる条件も当然出てきます。
収納の多さ・大きさとか。部屋の広さとか数とか。
でも、たくさんモノが入る収納っていう「設備」じゃなくて
モノが散らからない、快適な「生活」が本当の願い。
なので、手離した条件の向こうにある本当の願いを実現できればいいんだと。
それは、リフォームやDIYという方法だったり。
あるいは、生活動線を踏まえて最適な位置に最適な家具を設置することだったり。
「どれだけ自分たちでカスタマイズするか」で
使いやすさも住まいへの思い入れも変わってくる。
たくさんの住み替えに立ち会ってきた松本さんと
数々のモヨウ替えに立ち会ってきたわたしの思いが一致したのです。
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さて、当日はあいにくのお天気でしたが、0歳の赤ちゃん連れでみなさまご来場されました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
会場のお部屋はこんな間取りでした。
「もしもここで暮らすとしたら、どの部屋をどう使う…?」
みなさんに考えてもらいました。
ピカピカなオープンハウス。実際の室内の様子を写真にてご覧ください。
玄関からの眺め。シックですてきです。
浴室&洗面所は白が基調で清潔感たっぷりです。
2つの洋室をつなぐウォークインクローゼット。
キッチンはL字型のオープンタイプです。
…さて。
「もしもここで暮らすとしたら、どの部屋をどう使う…?」というワーク。
ほぼほぼすべての方が、こちらで想定していたのとほぼほぼ同じプランを発表されました。
これは、空間の使い方で考えると下のようになります。
このお部屋の使い方は、何が問題なのでしょうか?
解説編ではこんなお話をしました。
・この配置での動線の問題点と、暮らすうちに起こるであろう悩み
・↑を解消する家具配置の提案例
・さらに数年後、子育てフェーズが変化したときのモヨウ替え提案例
・キッズスペースの家具選びやおもちゃ収納づくりのポイント
続いて 松本さんによるレクチャー。不動産屋さんだからこそ知り得る情報があり、
同じ売値でもこんな違いが…というエピソードにはドキッとさせられました。
最後に決めるのは自分。だから、マンション購入の正しい知識を身につけて
自分なりの基準を持つ…というお話に、わたし含め一同大いにうなづいたのでした。
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初めての試みだったので、事前準備や当日の設営など課題も残りましたが
また機会を作ってチャレンジを続けられたらと思います。
オープンハウスでの講座は、家具配置や生活動線のほか
水回りの収納や動線づくりのテーマでも詳しくお話しできそうです。
(藤井)
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