起業6年目。カタツムリのような歩みで、でも今が一番楽しい。

NPO法人tadaima!も何とか6期目に入りました。
この5年間は、思い返せば結構辛い5年間だったように思います。
きょうの家族言
「もうー。やだー!」が最近の口癖な娘さん。
イヤイヤ期から来るセリフだとしても、その大人ぶったセリフのせいで可愛さが勝ってしまいます。
それにしても、どこでこんなセリフ覚えてくるんだろう??
6期目に入りました
NPO法人tadaima!も11月22日をもって、いよいよ6期目に入りました。
カタツムリのようにのろのろとした歩みですが、家事シェアについての考察も、モヨウ替えのサービスもゆるぎなく自信の持てるものになってきています。
先日参加したファザーリング・ジャパンの10周年記念パーティーで、イクメン、イクボスを伝導していくたくさんの人達を目の当たりにしてきました。
FJの発展が日本の社会においてとても意義あることだと、会員のひとりとして嬉しく思う一方で、自分にはこれほどのコミュニティを作り上げることはできない、と打ちひしがれた部分もありました。
ただ、こうしてその場で社会を変えていこうと真剣に思い、アクションを起こしている人達の中にいることで、自分にしかできないことは確かにあるんだと思うこともできました。
ぼくにとって、そう思えたことは奇跡のように嬉しいことだったんです。
それは、いまのtadaimaに自信を持てていることでもあるから。
ビジョン・ミッションとサービスがどうしても噛み合わない
この5年間。家事シェアについて考え、発信し続け。
お片づけサービスをはじめました。その後、お片づけではなく家事育児動線をつくるモヨウ替えサービスに変化してきました。
団体起ち上げ当初から、数年間。
家事シェアとモヨウ替えがどうして繋がっているのか、感覚的にはわかっていたのにどうしても言葉にならない。言葉にしても、なにか説得力も納得感もない。
それは、自分の中に自信も確信も持てなかったのだと思います。
周りが大きな成果をあげたり、確信に満ちたサービスを展開する度に悔しい思いをすることもありました。
tadaimaのサービスは、本当に誰かを笑顔にすることができるんだろうか?
家事シェアとモヨウ替えの繋がりって、 本当にあるんだろうか?
自身があるようで、自信がない。確信を得られない日々でした。
でも、素敵なメンバーが入り、サポートしてくれる人達が増え、ブラッシュアップしながらサービスを展開していく中で感覚的にしか思えていなかったサービスへの思いに自信と確信が生まれました。
この5年間は、tadaimaのビジョン「10年後、20年後もただいまって帰りたくなる家庭にしよう」とミッション「家事シェアが当たり前の社会の実現」と活動が結びつくための試行錯誤の期間だったように思います。
さいごに
なんとかかんとかNPO法人tadaima!も6年目に入りました。
いま、この6年間の中で一番tadaimaが楽しいです。
ようやく楽しくなったと言っていいかもしれない。
家族と、メンバーと、たくさんのtadaimaに携わってくれる人達に心より感謝します。
これからもよろしくお願いします!
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