パパは仏壇?父親ってのもバカにされたもんだね。

実はとってもイライラしています。
一部の母親にとって、父親(夫)の存在価値があまりにも侮辱的に扱われていることを知ったから。
いやいや、父親ってのもバカにされたもんだ。
きょうの家族言
今日の寝かしつけ。
「パパだーいキライ」と言いながらチューしてくる娘さんに、複雑な気持ちになりました。
パパは「大仏様仏壇?」
今日、こんな話しを聞きました。
子どもの学力を上げるためにパパを「大仏(?)仏壇と思え」(※大仏ではなく仏壇だと指摘を頂いたので訂正します)と言っている著名な方がいるとのこと。
「子どもの教育については母親がすべて決め、父親の意見を聞く必要はない」
「ほとんど子どもとかかわらない、父親の意見なんか聞いていられない」
「ご先祖様を敬うように、夫のことは敬うが、仏様に相談をしないように、夫に相談する必要もない」
とのこと。
いやいや、父親ってのもバカにされたもんだ。
父親が家のことに関心を示してこなかった結果、こんな風にバカにされるようになってしまったのかもしれません。
やはり、家事育児と言う目に見える支え合いが行われ、夫婦でしっかりとしたパートナーシップが築かれていれば、間違っても自分の妻がこのようなことを言う人を信じるようにはならないはずなのです。
男性の家庭参加<家事のアウトソーシング?
家事のアウトソーシングで家事の負担は軽減できる。
だけど、夫婦のパートナーシップを築くことまでアウトソーシングはできません。
ぼくは家事もどんどんできるなら外注すればいいと思います。
だからと言って、それでパパが家事に携わらなくてもいいとも思わない。
負担軽減と夫婦の信頼関係を築くことは、違う課題だからです。
べつに家事育児だけがパートナーシップを築く手段じゃない。
ただ、家事育児って携われば携わるほど夫婦のパートナーシップは築かれていくし、やらなければやらないほどパートナーシップは失われていく傾向がある。
つまりフラットでいることってできないんです。
さいごに
こういった話しに賛同し、共感するママも多いのだと思います。
ぼくはそれってとても悲しいことだと思う。
子どもは自分の作品じゃないし、夫は金のなる木でもありません。
子どもの学力はもちろん大切だけど、ものすごく極端にそこだけにこだわることに、どうしても違和感を覚えます。
夫婦の笑顔やパートナーシップを犠牲にすることで得られる子どもの学力って、なんなんだろう。
パートナーを置物としか思えない結婚生活って、辛いだろうなぁ。
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