「子どもの泣き声NGなカフェについて」親・お店、もうひとつ大切な視点忘れてない?
「子どもの泣き声NGなカフェについて」
親・お店(他のお客さん)の気持ちや気遣い。
それらについてはよく語られているけど、もうひとつ大切な視点忘れてない?って思います。
ぼくが子連れで外食する時、お店選びする際に何より大切にしている視点です。
親・お店(他のお客さん)の気持ちや気遣い。
それらについてはよく語られているけど、もうひとつ大切な視点忘れてない?って思います。
ぼくが子連れで外食する時、お店選びする際に何より大切にしている視点です。
■きょうの家族言
先ほど娘さんの寝かしつけが終わりました。
最近、「パパ〜」「ママ〜」「〇〇ちゃん〜」など、指指しては大喜びな娘さん。
ベッドでぼくのことを指さしながら「パパ〜」と大喜び。
次に自分を指差しながら「〇〇〜(まだ上手く自分の名前を言えない)」と大喜び。
そして、天井を指差しながら「ちぃっち〜」と真剣な表情。
「誰かいるの?」と聞くと「ちぃっち〜」と繰り返す。
ふたりきりの夜に、やめて欲しいな〜。
■子どもの泣き声NGなカフェについて
このような記事を読みました。
もともと、このツイートが話題になったもののようです。
外出中、駅前の小さなカフェで娘2人とランチに入店、オーダー後眠かったのか次女がママ〜とぐずぐず言いだすと、3,40代の店員が「子供の泣き声はうちの店NGです」と即刻退店させられた。店の雰囲気を見て入店したつもりだったが、まだまだ子育てしにくい社会である
— ふらいと13 (@doctor_nw) 2016年8月14日
子育てをしている身としては、思わず感情的に「そんなお店があるなんて!」と思ってしまいます。
でも、記事の中で、
お店側の視点に立ってみた場合はどうだろうか。
「カフェ」というのは、そこに「くつろぎ」や「落ち着き」を求めてやってくるお客さんが少なくない。当然、誰かと話をするために訪れる人もいるだろうが、一人で読書をしたり、考えにふけったり、あるいは落ち着いて仕事をしたりする人もいるかもしれない。
この「子供の泣き声NG」なカフェにも、きっとそういうお客さんがいたに違いない。そのカフェに「くつろぎ」や「落ち着き」を求めてやってきているお客さんだ。
そういったお客さんにとって、赤ん坊の「泣き声」というのはどのように捉えられるだろうか。
(中略)だからこそ、このお店の対応は、そういった「くつろぎ」や「落ち着き」を求めるお客さんを守った行為、と言えるのではないだろうか。
確かに、お店側の身になってみれば両者共に意見が解ります。
ちなみにこの問題に対して記事の筆者は、お店側が「子どもの泣き声NG」であることをもっとわかりやすく貼り出す、または入店前に注意することを促しています。
■わが家ではどうか?
わが家は子連れ外食ではファミレスを使うことがほとんどです。
なので、いまはまだこういった目にあった事はありません。
また、カフェに入る時は娘さんのお昼寝タイムを見計らって入ります。よくあるのが、娘さんがお昼寝の時間になって眠そうにし始めたら、ベビーカーでフラフラ散歩して、眠ってからカフェに入る。
これは、お店を気遣ってと言うよりはそうしないと、ぼく達が落ち着いてお茶できないから。
娘さんが残念ながら眠らなかった時は、カフェタイムも残念ながら諦めています。
ぼくなんかは、自分がヒヤヒヤするのが嫌なので子連れで入るお店はほぼファミレス系のみです。
でも、旅行先などで土地の物を食べたい時もあるし、ファミレスじゃないところに行きたい時だってある。
■一番に考えているのは、子どもも楽しいかどうか
子連れの親の気持ち。「子連れだって、外食を楽しみたい」。
子連れでない他のお客さんやお店側の気持ち。「子どもが騒ぐとリラックスできないよ」。
どちらの気持ちも大切にしないといけないと思います。
でも、ひとりの親として自分が子連れで外食をする際に気をつけている視点がもうひとつあります。
それが「娘さんも一緒に楽しめるかどうか」です。
娘さんにしてみれば、親のカフェタイムや外食の時間って別に楽しい時間ではない。
しかも、静かにすることを強要されて退屈してしまうのだと思います。
ご飯が出てくるまでの時間。
出てきて、食べてる時間。
食べ終わった後の時間。
大人の楽しさに、どこまで付き合わされるのかって気持ちになる。
だから少しでも娘さんが楽しめそうなお店を選ぶ。
例えば、先日名古屋に旅行した際には「あんぱんまんプレート」がディスプレイしてあったレストランへ。
また、ファミレス系だと子ども用の椅子があったり、あんぱんまんとかが描かれた紙シートがあったりします。
他にも出かける際には「子連れOK」や「子連れにお勧め」なお店を検索して出かけたりします。
そうすると、キッズスペースがあったり小上がりが子連れ親子優先で仲間がいっぱいいたり。
娘さんの動きの制限も最小限で済むし、ぼく達も気が楽です。
そういったお店の方がぼく達も娘さんもみんなが楽しい気持ちになれる。
■さいごに!
子どもの年齢にもよるのかもしれませんが、自分で意思表示が思うようにできない子どもの気持ち。
全部を察することなんて当然できないし、どうしたって大騒ぎして迷惑をかけてしまうこともある。
だけど、子連れで出かけるのだったら子どもも一緒に楽しめるお店選びって視点は大切だと思います。
そういった視点でお店を選ぶと、「子連れNG」「泣き声禁止」みたいなお店をある程度避けることができるはず。
子連れNGなお店をピックアップして「子連れで入れる店が少なくて不便だ」と嘆くよりも。
子どもも一緒に楽しめるお店をピックアップして「子どもと一緒に楽しめるお店って結構あるじゃん!」って思ったほうが、親子共に心地よい外食タイムになると思います。
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