夫が子どもっぽい!?パパ・ママで違う比較対象
夫が子どもっぽくて尊敬できない。
そんな記事を読みました。内容に、とても共感。
そして、そんなパパとママ。実は比較対象が違っているんじゃないかと思いました。
- [:contents]
- きょうの家族言
- 「夫が子どもっぽい!?」パパ・ママで違う比較対象
- 家族を築いているって気持ちより、自分が大事
- パパだって色々譲ってる?
- 「今と昔の比較」だからすれ違うんだ
- 「パパは、自分とママを比較する視点を持ってみよう」
- 「ママは、昔のパパと今のパパを比較する視点を持ってみよう」
- さいごに!
Contents
きょうの家族言
娘さんの残り物を食べられるようになった。
これまで娘さんが食べ残した物って、もったいないなと思いつつもぼくは捨ててしまっていました。
でも、妻は「食べるー」といいながらペロッと食べてしまいます。
なんだかそんな自分が、潔癖症っぽくて残念でした。
でも、いつの間にか食べることに抵抗がなくなってきていた。
娘さんが半分遊んだように握り潰したおひたしだって、「どうぞー」と娘さんに差し出されたら食べちゃいます。
そんなことを繰り返しているうちに、抵抗感がなくなってきた。
だからなんだってことじゃないけど、少し親っぽくなったな、と変な所で感じたりします。
「夫が子どもっぽい!?」パパ・ママで違う比較対象
こんな記事を見ました。
夫が子どもっぽい、そんな夫を尊敬できない。とのこと。
子どもっぽい夫とは、
・ささいなことでキレて暴言を吐く・自分の趣味に高いお金を使う・家事や育児を手伝ってくれない・妻の気持ちに全く気づいてくれない・子どもそっちのけでゲームに夢中
全部を兼ね備えているパパはさすがに少ないかもしれないけど、どれかに当てはまるパパさんってかなり多い。
ママ向け講座なんかで、ディスカッションをするとこれらの不満は必ず出ます。
家族を築いているって気持ちより、自分が大事
程度にもよりますが、こういったことで悩んでいるママから話しを聞くと「自分が大事」って姿勢を、パパから感じます。
結婚をして、子どもが生まれても譲れないことが多い。
その分、ママが何かを譲ることになり、不満がたまる。
そんな負のスパイラルが回り始めます。
パパだって色々譲ってる?
とは言え、パパから話しを聞けばパパなりに家族のために譲っていることもある。
独身時代に比べて、欲しい物を買う頻度も少なくなった。
ゲームだって自由にできなくなった。
俺だって色々ガマンしてるんだ。
「今と昔の比較」だからすれ違うんだ
ママから見れば、自分のことばかりを優先しているように見えるパパ。
「子どもっぽい」「もう一人の息子」だなんて言われてしまいます。
一方で自分だって色々ガマンしているはずなのに、全く理解されないパパ。
このスレ違いって、比較対象が違うことも原因だと思います。
ママは「今のわたしがしているガマン」と「今のパパがしているガマン」を比べているようです。
つまり「今、現在」という時間軸の中で、「自分とパパ」を比較。
一方パパは「昔の自分」と比べて「今の自分」はガマンしていると感じている。
つまり、「昔→今」という時間軸の中で、「自分」を比較。
これじゃあ話しが咬み合わないのは当然です。
「パパは、自分とママを比較する視点を持ってみよう」
「ママは、昔のパパと今のパパを比較する視点を持ってみよう」
小見出しのとおりです。
お互いが何に対して比較して、不満を持っているのかが解ったなら、相手の比較軸に立った視点を持ってみることが大切です。
そうすることで、お互いの変化に気がつくことができる。
まずはお互いの変化に気づき、その変化を認め合う。
それが相手へのリスペクトへと繋がる近道なんじゃないかと思います。
さいごに!
「子どもっぽい夫」と言い切ってしまうことは簡単だけど、そんなパパだって100%自分のことばかりってわけでもないと思うのです。
ただ、比較している視点の違いから自覚が足りないと思われてしまう。(実際視点を変えた所で、わが道を行く、ってパパもいそうですが)
お互いの視点の違いを確認しあうだけでも、見えてくるものが変わってくるのではないでしょうか。
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