イヤイヤ期な娘さんとのつきあい方
きょうの家族言
最近の娘さんのブームは「どーぞー」。
何でもかんでも持ってきては、「どーぞー」。
せっかく片付けても「どーぞー」。
いままでは自分の意思を示す言葉。そして物を指す言葉がほとんどだったけど
ここに来て社会性を感じさせる言葉を覚えはじめました。
社会性を得たことで、相手とのコミュニケーションの幅がずいぶんと広がったように感じます。
イヤイヤ期な娘さんとのつきあい方
いつの間にかイヤイヤ期の入り口をするりとくぐった娘さん。
絶賛イヤイヤ中の毎日です。
「着替えようか?」「イヤ」
「お風呂行こうか?」「イヤ!」
「アッチ行こうよ」「イヤ!!」
わが家で何よりも大変なのは、娘さんが大好きなアンパンマンを見ている時。
アンパンマンを見たいとおねだりな娘さん。
そこで、動画を見せてあげると「イヤ!」。
「違うのがいいの?」「うん」
で、違う動画を見せると「イヤ!」
「どれがいいか、自分で決めて」「これ!」
で、その動画を見せると「イヤ!」
そんな中、conobieでこんな記事を見つけました。
でも忘れてはいけないのは、子どものイヤイヤは、決して親を否定している訳ではないということです。何をやっても全部イヤだと言われて、まるで自分の存在を否定されているように感じるかもしれない。でも子どもも、その内側でがんばっているのです。
子どもも頑張ってる
時間や気持ちに余裕がなくなってくると、正直イライラしてきます。
疲れている時なんかは、あ〜もう好きにして〜って放置してしまったり。
でも、イヤイヤしている様子をジッと見ていると、娘さんの頑張りがちゃんと伝わってくる。
ようやく覚えたコミュニケーションツールである「イヤ!」を使って、何とか自分の意思を伝えようとしている。
でも「イヤ」しか言えないから、その先を伝えることができないし、上手にすることもできない。
大人だって、思っていることがうまく伝えられない時、何もかも投げ出したくもなったりします。
そんな時、自分だったらどうして欲しいか?
勝手に答えを出されたり、それっぽい正論をまくし立てられたってムカつくだけです。
だったら、せめて共感して欲しい。
上手く伝えられない。
でも、その伝えられない辛さに共感してもらえたら、少しは気が楽になる。
だから、せめてそのイヤイヤに共感するようにしています。
ぼくにできるのは、せいぜいそんなもんだから。
しかも、「父ちゃんももうアンパンマン見たくないんだよ〜」って一緒に嘆きます。
ふたりでワンワンやってるうちに、お互い楽しくなってくる(こともある)。
さいごに!
気をつけているのは、彼女の頑張りが感じられるなら、上から押さえつけるようにしないこと。
力づくでどうにかしてしまえば、思い通りにはなるかもしれない。
でも、それじゃ彼女が伝えたい事はいつまでも伝わらない。
生まれた当初からのわが家の方針「観察する」は、イヤイヤ期にも有効なように感じています。
でも、何よりも自分たちに気持ちの余裕を持つようにすること。
それがなくなってしまったら、観察なんてとてもじゃないけどできないから。
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