コミュニケーション量のアップは別にハッピーに直結しない。
きょうの家族言
ここ最近の家族言がアンパンマンネタばっかりですが。
ぼくは基本的に絵が苦手です。
そりゃぁ、ひどいもんです。
仕事柄、図面や簡単なパースは描ける。
でも、人やキャラクターはどうも苦手です。
ちなみに、ぼくが描いた娘さん。
どう見ても宇宙人です。
でもね、娘さんを喜ばせたい一心で練習しました。
アンパンマンを描けるように。
娘さんに「アンパンマン!」って言ってもらえるように!
練習の成果がこちら。
いまでは食パンマンだって描けます!
さらに、アレンジだってできるんです。
↑イモムシパンマン
↑アンパン3兄弟
以上、「アンパンマンが描けるようになったんだぜ!」でした。。。
父親の育児休業がもたらす影響
先日、ファザーリング・ジャパンの開催した「働き方改革! もう一度考えよう男性の育休のすべて」イベントにて、お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系所属、『「育メン」現象の社会学』の著者である石井クンツ昌子教授が講演をされました。
マイナビニュースで取り上げられたこの話題。
パパの育休取得が子どもにとっても、家族にとっても素敵な効果をもたらすよ、と言っています。
中でも特徴的なのが。
・子どもの言葉の発達が早い
・社交性や自発性を促す
・成人後の自尊心、学業達成レベル、人生に対する満足感がアップする
など。
さらに夫婦間で言えば、
・育児不安、育児ストレスの軽減
・コミュニケーション頻度のアップ
・協力関係のアップ
など。
さらに、この記事の中で面白く共感したのが、
お互いに「ハッピーになっているか」については微妙である。
と言う点。
コミュニケーション量のアップがハッピーに直結するか!?
パパが育休を取ったり、家事育児を積極的に行うことで確実に夫婦間のコミュニケーション量はアップします。
だけど、コミュニケーション量のアップがそのまま「幸せ」に繋がるとは限らない。
これは、ぼくも本当に実感します。
パートナーシップの話しになると、どうしても「コミュニケーション量をアップさせよう」となります。
それ自体はとても大切なことだし、素敵なことです。
だけど、コミュニケーションが取れていると言うのはひとつの解りやすい「前提」なんだろうと思うんです。
やっぱり、話しをたくさんすると、お互いの不満もぶつけ合うことも増えます。
その結果「言わなくてもよかったこと」「相手に誤解を招いてしまうこと」だって増えると思います。
そういった点では「コミュニケーションを取らなきゃよかった」なんて思う瞬間だってある。
だけど、相手のことを理解する、と言う点においてはコミュニケーションは最低限必要な「前提」になる。
中には言わなくてもわかる「ツーカー」な関係のご夫婦もいるかもしれない。
とはいえ誰しもがそんな関係になれるわけではない。
だから、コミュニケーションが必要になるんです。
「相手のことを理解する」ことで解らないことで起こる「不安感」「不信感」を払拭できる。
さらに、お互いへの感謝、愛情を伝えることもできる。
その結果、ハッピーになるんだと思うのです。
コミュニケーションを取る=ハッピーではない。
コミュニケーションを取る→お互いを理解する→感謝・愛情を伝える=ハッピー
なんですよね。
コミュニケーションはあくまでもツール。
お互いを傷つけあうコミュニケーションに発展する可能性もある。
だからこそ、このツールを上手に使う必要がある。
育休だって、家事参加だって同じ。
「とりゃぁ良い」「やりゃぁ良い」ってもんじゃない。
それはあくまでもハッピーになるためのツールでしかない。
そのツールを幸せになるために活かせるかどうかは、結構人によるんだなぁと思います。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
メディア情報
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
北海道新聞 「カジダン 妻が喜ぶやり方は」
「夫がいつもと違う場所に物をしまうとどっと疲れる」
という妻のコメントがなんとも悲しく…。
紙面の一部をご紹介しています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
イベント情報
お近くで開催の講座にぜひご参加ください!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
*【残席1】5/21(土) 10:00-12:00
東京都杉並区・In the ROUGH
ご夫婦、単身、お子様同伴、いずれのご参加も可能です。
*6/9(木) 10:00-12:00
『女性セミナー 仕事と家事を両立させるには?』
*6/18(土) 10:00-12:00
東京都小平市・中央公民館
『女性セミナー 家族で考えるおうちのこと』
小平市中央公民館主催。2回目の18(土) はご夫婦での参加OKです!
LEAVE A REPLY