娘を信じてやれていなかった。

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きょうの家族言

娘さんが愛してやまない物を、制限しました。
 
娘さんが愛してやまないもの。それはアンパンマン。
きっといま人生で一番好きになったもので、ドハマりしてるもの。
 
家に帰って来るなり「アンパンマン!」
朝起きたら「アンパンマン!」
どこかで見かけたら「アンパンマン!」
 
あんまりにも四六時中大騒ぎするもんだから、いつでもわが家ではずーっとアンパンマンがついています。
 
今日は、そんなアンパンマンを彼女に制限をした苦悩について。
 
 
 
心から愛している物を取り上げる
ごはんを食べる時もアンパンマンをずっと見ている娘さん。
最近は動画にも好みが出てきて、気に入らない動画だと変えろ変えろと大騒ぎ。
 
さすがにごはんの時くらいは見るのを辞めて、ごはんを食べることに集中してもらおうと思い、
「今日は、娘さんがアンパンマンを見たいと言ってもごはん中は見せないようにしよう」と妻に宣言。
 
18時になり、保育園から戻って来た娘さん。
案の定「アンパンマン!」を連呼。
 
だけどグッとこらえて「ごはんにしようね」と椅子に座らせる。
椅子に座らせても「アンパンマン!」を連呼している娘さん。
いつもは見せてもらえるはずの大好きなアンパンマンを父も母も見せてくれない。
きっと意味がわからなかったのでしょう。もう、大号泣です。
 
TVのリモコンを取って、ぼくや妻に差し出す娘さん。
「アンパンマン見るんだったら、ごはんないよ」と言っても「アンパンマン!」と言う娘さん。
希望がかなわない怒りで暴れ、アンパンマンを見られない悲しさで泣きながら訴える娘さん。
 
 
ぼくは1秒毎に心が折れそうになり、ついつい「見せてあげてもいいのかな?」と思ってしまいましたが、
妻は全くブレることなく、姿勢を崩しません。
「アンパンマンかごはん、どっちかだよ」とちゃんと言い聞かせる。
もちろん、娘さんが納得するわけではないですが、何度も繰り返し、目を見て言い聞かせます。
 
 
娘さんを信じてあげられてなかったんだなぁ
1時間弱格闘して、家族みんながヘトヘトになった頃。
ようやく娘さんがごはんを食べ始めました。
今日は大好きなコーンシチュー。
食べだしたら止まらずに、おかわりまでして嬉しそうに食べきります。
 
そんな娘さんにごはんを食べさせながら、ホッとしたのとなんだかいたたまれない罪悪感みたいな心境で、
なんだか涙ぐみそうに(恥)
 
 
妻に「何回も心折れそうになったでしょ?」と言われ
「1歳半の娘は、ぼく達の言っていることが理解できなくて、
ただ好きなモノを取り上げられた悲しさでいっぱいだっただけなんじゃないかと思った」
と答えました。
もしそうだとしたら、彼女にとってこんなにも理不尽なこともないだろうと、思ったんです。
 
でも、一貫して態度を崩すことのなかった妻。
「なんで心が折れそうにならなかったの?」と聞いたところ、
 
「娘さんは絶対に(ぼく達の言っている意味が)わかってるって、信じてたから」
 
とサラリと言われました。
それを聞いて「あぁ、ぼくは娘さんを信じてあげられてなかったんだなぁ」とがっくり。
わかっているかどうか、よりもわかっているとぼく達が信じてあげられるかどうかでぼく達の態度や姿勢が変わってくる。
 
 
娘さんの要求を聞き入れて、ご機嫌をとることはできるかもしれない。
でも、それが優しさとは限らない。
それだと、結局娘さんはなんで「アンパンマンが見られないのか」わからないし「大騒ぎすれば見られる」と思うかもしれない。
 
 
 
このルールが正しいかどうかは別として、ぼくは自分で「ごはん中はアンパンマンはみない」と言うわが家のルール(枠組み)を決めました。
決めたんだったら、それはちゃんと守らなくてはいけません。
守ったり、守らなかったりすればかえって戸惑ってしまう。
 
まだまだ、娘さんと向き合い、彼女を信じるための覚悟が足りていなかったことを、妻から教わった気がします。
 
 

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