2人目プレッシャー!? 〜1人目の後には、2人目プレッシャーが待っていた!〜

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■夫として感じる不妊治療のこと

娘が昨年の11月に生まれて、無事に7ヶ月。
ごろんごろんと寝返りしたり、眠かったりお腹が空いたりする度にギャンギャン泣いたり(^.^;
子どもの笑顔を見ることが、こんなにも自分にとって大きな生きがいになるとは想像もしていませんでした。
 
産褥期も終え、娘との生活にもだいぶ慣れてきました。そんな時、先日妻がFacebookでこんな記事をシェアして、こんなコメントを残していたのを見て、

不妊治療~3度目の流産 それでもやめなかった理由 | Hubby and Wifey with Baby! 米国不妊治療&子育てレポート | 日経DUAL

二人目を欲しいと望んだ時、またあの時期を繰り返すのか…今度は仕事と両立できるだろうか…。そんなことを不安に感じて「今はこの子との時間を大切にしよう」と一見ポジティブだけど、思考停止していることもあります。
二人目不妊への理解は更に低く、社会からの見られ方もキツい。「もう子どもいるのにまだやるの?」という言葉と「二人目まだなの?」の双方からのプレッシャー。それに対して私はどういう思いを、言葉を持つのだろう、と思う。そしてお盆に夫の実家に帰るのもちょっとだけ憂鬱になったりもする(笑)

 

 

確かにここいら辺の話しってまだできていなかったよな、と思いました。

 
わが家は不妊治療を経て、幸いにも娘を授かることができました。
まだほんの1年半前のことなのに、産後の生活の慌ただしさの中になんだかとても昔のことのように思います。
 
それでも、治療当時のことや、(詳細なエピソードと言うよりは)感情的な記憶が鮮明に残っています。
治療を経て、妻が無事に懐妊し、無事安定期に入って、一安心をしてみんなに妊娠を告げた時。当時の気持ちを忘れないようにブログに残していました。

blog.npotadaima.com

 
1年ぶりに読み返してみても、当時感じていた気持ちや感情はいまでもありありと思い出せます。

当時、もしかしたらぼく達夫婦の間には子どもは生まれないかもしれないと言う可能性は、お互いの心の中に確かに根をはっていたと思うのです。
そして、いまでも思い出すと怖さを感じるのは「治療がいつ終わるかわからない」ということでした。
たぶん「子どもを授からないかもしれない」ことよりもずっと不安だったのは、自分たちが前進しているのか、停滞しているのか、後退しているのかさえも解らないままに気持ちも体力も消耗していくことなのではないかと思います。
 
この不安は、到底ひとりで乗り越えることのできるものではない。
不安が、いつの間にか形を変えて「怒り」「苛つき」としてお互いに噴出してしまっては仕方がない。なぜなら僕にとって一番大切だったのは「子どもを授かる」ことよりも「幸せに暮らす」ことだったからです。
そのためには、妻の存在は必須だったし、妻がいれば毎日楽しく大騒ぎしながら生きていけるだろうと思っていました。
 
 
夫として(というか夫婦で一緒に)不妊治療に臨むにあたって、何よりも大切なのはその覚悟を共有しておくことではないかと思います。
もちろん、僕が完璧にできていたわけではなく、なかなかうまくいかない時だってたくさんありました。
そんな時も怒ったり、責めたりせずにいてくれた妻には改めて感謝です。
 
 
■一姫二太郎の恐怖!?
幸いにも、元気いっぱいな娘に恵まれ、日々育児に奮闘をしているのですが。
 「お子さんは男の子?女の子?」とよく聞かれます。
「女の子です(デレデレ)」と答えるのですが、
 
「一姫二太郎って言うしね!次は男の子ね!」
 
と返ってきたりします。
もちろん、何の悪気もない言葉ですし、恐らく深い意味もないのだとわかっているのですが(むしろご年配の方の場合好意の現れだったりもします)、ちょっと胸にチクっときます。
 
これを言われることが、地味にプレッシャーになるんだと言うことは実際に娘が産まれて、よく言われるようになってはじめて気が付きました。
実際、子どもがいない時は「何か事情があるのかもしれない」と思い、「お子さんはまだ?」と言われることは案外少ないのです。
でも生まれてみると「1人生まれたんだから、後は経済的な理由やタイミングの問題だろう(若くないんだし早いほうがいいに決まってる!)」、つまり気持ちや努力で乗り越えられる問題だろう、と思われる。
不妊の問題は努力ではどうにもならないかもしれない、でも2人目はやる気次第でどうにでもなるだろう!と。
 
 
■プレッシャーになる言葉のチョイス
たぶん、子どもがいないことや、2人目について悩んでいることを話題にするのが、プレッシャーになるわけではないのだと思います。何気ない会話なだけだし、多くの場合コミュニケーションをとっている双方に他意も悪気もないからです。
それでも、それが解っていても「言葉のチョイス」ってあるよなぁと思う時があります。
あくまでも、僕自身がと言うことになりますが、胸にチクっとくる言葉があります。それは、
 
「まだ・・・」「次は・・・」
 
※例>「まだ2人目はいいわよね」「次は男の子がいいわよね」など
 
こういった言葉やニュアンスが聞き取れると「う〜ん」と思います。
子どもを産むことや、2人目を欲しがっていることが前提になっているようで「あはは〜」と適当に笑ってごまかすしかなくなります。
これが、「お子さんは考えてるの?」「2人目も考えてるの?」などと聞かれると僕はわりと素直に受け止められます。その質問に対しては「実は1人目、授かるのが大変だったんです」などと返しやすい気がするのです。
 
 
■2人目の壁 経済的理由の裏側にあること!?
最近このような記事もよくシェアされていました。
 

www.47news.jp

 
もう少し詳細を見てみるとこのような内訳になっているようです。

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一般社団法人1more Baby応援団 の調査より抜粋

たぶん理由はひとつだけってことはなくて、いくつかが重なって2人目の壁を感じるのだと思います。
この調査の中では「健康上のきっかけ」に当たるのか、項目がないだけなのかはわかりませんが1人目を不妊治療を通して授かったご夫婦は、どう思っているんだろう?
ぼくの周りにも治療を経て授かることができたんです、というご夫婦は多い。なのでこの調査にもきっとそういったご夫婦も含まれていると思うのです。
 
不妊治療にはかなりの経済的負担が伴います。
それだけでなく、時間的にも、精神的にも、もちろん肉体的にも負担が大きいのです。
1人目の場合、「子どもが欲しい」と言う気持ちが強く、その気持はこれらの負担を乗り越えていく大きな原動力になります。
でも、先にも述べたようにその負担はいつまで続くかわからない。最初の人工授精で懐妊する可能性もあれば、何度も体外受精を繰り返す可能性もあります。
 
人それぞれ事情は違うと思いますが、そういった心理的障壁も経済的理由の裏側にはあるのかもしれないと思いました。
不妊治療の医療費、もうちょっと国で負担してくれたらいいのになぁ、なんて結構真剣に思ったりします。
 
 
■2人目不妊への理解!
たまたまかもしれませんが、僕が話しを聞いた不妊治療を経てお子さんを授かったご家族は、今では2〜3人兄弟の方が多いです。
なので1人生むと妊娠しやすくなるんだよ、という都市伝説(?)を信じたくなる気もします。
自然にセックスをする中で授かったと言うご夫婦もいると思います。
1人目と同じように治療に臨み、授かったと言うご夫婦もいると思います。
 
ただ、経済的なことが理由であれ、身体的なことが理由であれ、何が理由であれ、2人目に対してプレッシャーを感じてしまう人もいると言うことはぜひ知ってもらいたいと思います。
一般財団法人1more Baby応援団の調査結果によると、約8割が2人以上を理想の子どもの人数と考えているそうです。
もし自分たち家族にとって理想的と思える子どもが2人以上なのだとしたら、その夫婦を応援するような理解や社会の制度が整っていけばと思います。
 

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