江戸の親父は子育てパパだった!
今日はお昼は西東京市のパパクラブさんでパパごはん講座。
その後世田谷にある古民家mamasさんで行われた子育て研修にゲストとしてお呼ばれしました。
この研修の基調ゲストが白梅学園大学学長の汐見先生。
先生は男性の育児について長年研究をされています。
オトコの育児の話の中で面白かったのは、江戸時代の育児はオトコの仕事だったという話。
当時の外国人の書いた文献にはその様子が書かれているらしいのです。
当時のヨーロッパでは子どものイヤイヤ期はサタンが取り憑いた現象だと思っていたらしく、子どもがグズると叩いて鎮めていた。
だから街は子どもの泣き声が凄かったと言うんです。
それが日本はあやして鎮めるからそんな泣き声が町にあふれていない。
それを、オトコもあやしていたと言うんです。
なるほどねぇ。
近代化が進み、ヨーロッパに追いつけ!追い越せと一生懸命はたらく中で、いつしかそういった文化が失われていった。
もちろん、昔は昔。今は今なんだけど、こうやって男性も家のことを積極的にやっていた文化って、あらためて素敵だなぁと思いました。
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