ゴミを収集する

ごみ屋敷問題と、精神病患者との関わり。
「病んだ家族、散乱した室内」(春日武彦 著)を読んだ。

この本には多くのゴミ屋敷の事例が載っている。本の主旨は精神に病を抱える人とその周り(援助者)に焦点をあてて書かれている、心理学の本である側面が強い。それでもゴミをため込んでしまう患者さんとの関わり方や心理状態など参考になる点がとても多い本だった。

片付けが苦手である。

その位のレベルであれば、問題は他人にまでは派生し難いかもしれない。
でも、問題が「ゴミ屋敷」にまで発展してしまった場合、これはもう立派な社会問題となる。

心理学の専門家ではないので滅多な事は言えないが、分裂症やうつ病といった症状を抱えている場合にはもう本人の問題を通り越してしまっている。専門家に相談し、治療を必要とする。
それではゴミ屋敷に住む人が皆精神的な症状を抱えているのかと言うと、そうではない。

もちろん、社会的にバリバリ働き、家族も大切に養い、人付合いも良い。という人がゴミ屋敷に住んでいる可能性はほとんどないと思われる。
それではゴミ屋敷に住んでいる人はどのような人をイメージするだろうか?

多くの人が「独居老人」

と言ったイメージを抱くのでは?
これは、TVなどで特集されている人がそういった老人である事がおおいからでもあると思うが、実際にゴミ屋敷を作ってしまうのは一人暮らしの老人が多いようだ。(一人暮らしの老人ではない場合も当然あります)

ゴミ屋敷、まで行かなくてもかなりのゴミや物をため込んでしまっている人も、「一人暮らし」であったり「家族間でのコミュニケーションが上手く行っていない」「そもそもコミュニケーションをとる相手がいない」など、人との関わりが非常に少ない人が多い。

つまり、ゴミを集めてしまう人に共通するのは(ゴミ屋敷に住んでいるか否かは別として)、


「孤独感」

を埋めたい。という心理状況。

これは、片付けが苦手な人にも多く共通する心理だと思います。
「孤独感」を強く感じている場合、部屋と言う空間を何か物で埋めたくなってしまう。
そう言ったケースは確かにあると思います。

この、「孤独感」は人それぞれだし、それだけが問題ではないと思いますが精神的なケアを抜きにして片付けを出来るようにする事は難しいと思います。

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